今、飲食業界の採用って、どうなってんの?

「飲食店には人材が集まりづらい」とは飲食業界が産業化した40年前から幾度となく言われてきたフレーズです。しかし、飲食店経営において「人材採用が繁盛の肝」であることに間違いないのも事実です。 ここでは飲食業界の人材採用においての厳しい“現実”と、理想の採用の“実現”に対するグルメキャリーの見解をご紹介いたします。
※業界全体の9割以上の飲食企業・飲食店における人材採用とは<アルバイト採用>と<中途採用>の事ですが、「アルバイト採用」と「中途採用」は全く別物と捉えてください。ここではグルメキャリーメインターゲットである飲食業界経験者(社員希望)の採用に関する見解です。

受け入れざるを得ない現状・・・<飲食店に人材が集まらないとされている理由>

…とまあ耳が痛いやら、腹立たしいやらで複雑な心境だとは思いますが、この現実を受け入れなければ求人募集に対するコストとフラストレーションがつのるばかりです。逆に言えば上記の理由を踏まえ、採用基準・環境改善を試みることで採用率・定着率は上がります。

受け入れるべき現状!<こんな人達が飲食業界にいます!>

…このように、飲食業界の人材採用にはまだまだ希望があります!
しかしながら従来のような“経営者側の都合”を前面に押し出した求人手法では採用が難しいどころか、“応募すらない”のが現実です。つまり、いい人材を採用するためには…

その1、今の飲食人を知る。

イラスト1 転職希望者の心理・動向状態は世の中の社会情勢によって変化します。簡素に言えば“景気・社会情勢により応募効果の数・質は激変する”のです。現在、20~30代前半の若年層は不景気といわれる世で育つ中で合理的かつ現実的な気質を持っているといわれており、世の中に対し常に不安感を持った世代です。
その不安感に追い打ちをかけたのが、先の「リーマンショック」と「東日本大震災」です。
飲食店の客足は途絶え、売り上げは激減。人材削減はおろか、次々に閉店に追い込まれる飲食業界の現実を目の当たりにし、「自分が身を置く飲食業界とはこんなにも不安定なのか。」と改めて確信したと言います。事実、飲食業界から異業界への大規模な人材流動は激しく我々の記憶にも新しい出来事です。
もちろん、現在も飲食業界への魅力に取りつかれた飲食人たちは多く活躍しているわけですが、事件前に比べ転職に対し慎重になっている事実は認めざるを得ません。しかしながら、安定性を感じる大手外食産業(ファストフード・ファミレス・大手チェーン居酒屋)に対して魅力を感じ難いのが、我々グルメキャリーのターゲットユーザーである飲食人です。これらを踏まえ複雑な心理状態である昨今の飲食人の傾向をまとめると…

飲食人の傾向

…という具合です。いかがでしょうか?ご理解いただけますでしょうか?
「飲食業界に勤めようとしているのにナメた事言ってんじゃねえ!」と思う方も多いと思われますが、 冷静に見ると、今の世の中においてはごくごく当たり前の考えではないでしょうか?

その2、採用すべき人材(いい人)像の設定

お店にとっての“いい人”とはどのような人でしょうか?
「若くて、元気で、やる気があって、素直で、向上心があって…
言い換えると 「給料が安くても、重労働でも、少々の無茶を言っても文句を言わず、働いてくれる人」 となります。いわゆる“いい人”とは、“都合のいい人”だと言えます。 このような“漠然とした人材像”の設定は非常に危険です。 「人材像なんて結果次第だ」というのも応募者が多かった時代の考え方です。

自店には、どんなことを目指している人が合うのか?自店には、何を学ぶことをにやる気をもった人が合うのか?自店には、どんなスキルを生かしたい人が合うのか?自店には仕事に対し何を優先する人が合うのか?

など、 年齢・性別・性格だけでなく、その資質(キャラクター)、スキル、資格、思考等を経営者だけではなく、同僚となるスタッフの皆さんの意見も含め、多角的な視点から必要とする人材像を洗い出してください。

イラスト2

その3、求職者から見た自店を分析する。

先述したように、飲食業界の求人市場が売り手市場である以上、求職者に“選ばれる”ことが必要です。
「その2」で洗い出した人材が、自店のどこに魅力を感じるのか?どの部分に働くメリットを感じるのか?
働くに見合う条件は揃っているのか?など“飲食業界求人市場における自店の第一印象”を客観的に分析する事でアピールポイント、改善ポイントなどが浮き彫りになります。

その4、競合他社を知る。

イラスト3 一度、『グルメキャリーWEB』にて“転職者になったつもり”で条件検索してみてください。
自店の求人に辿り着く事を想定し、業態・職種・エリア・勤務条件などを入力するとどのような会社が 検索されるでしょうか。検索に該当した会社・店が競合他社となりうるわけです。 求職者はひとつの企業だけに絞った活動をするわけではありません。ましてや、20代・30代の経験者の場合、 採用競争率は高く、引く手あまたであることを自覚しています。競合となりうる他社の求人手法・条件・アピールポイント 等を分析し勝っている点、劣っている点などを照らし合わせ、何らかの差別化をご検討ください。

グルメキャリーをご利用の場合、専任スタッフが上記の現状を踏まえ、御社にとっての有意義な採用の実現に向けサポートさせていただきます。
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